自己紹介

アリマカナコ 作家兼自身のパトロン(会社員)。文章・フィクション・ノンフィクション を書きます。 1991年生まれ。東京都在住。熊本県熊本市出身。 大学時代は、戯曲を主に執筆。 現在は戯曲の他、小説、エッセイ、ブログを執筆し、ネット上での発表やイベ…

「自分は本当は◎◎になりたい。だから××は本業じゃない」について

6 内に怒ることなく、世の栄枯盛衰を超越した修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。 ──蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 注釈を見ると、「世の栄枯盛衰を超越した」は「こうなりたい・ああなりたいという気持ちを超越した」という意…

確かな希望や愛もなければ確かな絶望もない世界

5 無花果の樹の林の中に花を探し求めて得られないように、諸々の生存状態のうちに堅固なものを見いださない修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。──蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 この世で堅固なものは死しかないって何千年前から…

自分を過剰に卑下することって驕慢と同じ世界線で起こってる

4 激流が弱々しい葦の橋を壊すように、すっかり驕慢を減し尽くした修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。──蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 驕慢を滅しつつ、自分を卑下しない。この両立がいかに大変なことか。 でも本当は自分を過…

正しくないけど美しいことを切り捨てられないのが私の妄執

三 奔り流れる妄執の水流を涸らし尽くして余すことのない修行者は、この世とかの世をともに捨て去る。-蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである 私がこの言葉すごいなと思うのは、これは「仏道を極めたいのなら、この仏教そのものにさえ固執するなよ…

台風や地震は避けようがないのと同じような気持ちで、人との出会いや別れも見つめている

友達のことが好き、と、だから仲良くしたい、会いたい があんまり結びつかない 「両想いのための努力」 とかもよくわかんないし 会うべき人にはどうやっても会うんだろう、そうじゃない人には会わないんだろう、会わなくなるんだろう、とだけ。 もったいない…

愛欲が否定されるのは、健全な組織運営のため?

スッタニパータの二行目にはこうある。 2 池に生える蓮華を、水にもぐって折り取るように、すっかり愛欲を断ってしまった修行者は、この世とかの世とをともに捨て去る。 ──蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 宗教で愛欲が否定されがちなの、カ…

「怒りの制し方」とは。

「中村元訳 ブッダのことばースッタニパーター」を読んでるんだけど第一文からすでに引っかかっている…。 蛇の毒が(身体のすみずみに)ひろがるのを薬で制するように、怒りが起こったのを制する修行者(比丘(びく))は、この世とかの世とをともに捨て去る。──…

ホンネテレビ。72時間で鮮やかに塗り替えた希望。

寝なきゃ、いや寝れない!!と、オートレース場で森くんと過ごす3人を見届けるために結局テレビに(クロームキャストしてるのでほんとにテレビ)5時間ぐらい張りついて、寝たのは4時ぐらいだった。テレビでもネットでも、そんなの何年ぶりだろう。 20年以…

ミスiDのある世界で私たちはどのように生きていくのか

ミスiDの受賞者のひとのプロフィールやSNSを少しずつみんな見た。 この世に生を受けて生きる全ての人にアイデンティティがあること だからといってその事実にあぐらをかいたら、一部の天才以外は何も誰にも届けられない、というのもまた事実だということ …

致死率100%の病

致死率100%の病があったら超やばいという感覚と、今のところ生まれた人間全員致死率100%という事実が私の中で永遠に噛みあわない。 ほんとにこの社会は、人間の致死率100%という事実を前提にできているんだろうか?とおもうし、それ以前に私は本…

眠いも死にたいもそんなに変わらない

眠いも死にたいもそんなに変わらないと知ったらメンヘラとか二度と口に出来ないよ と言って埋めた 台風明けの雲一つない青空は夏のような濃さで 曇天のどんよりした日ではなく、こんな日にこそ死を選ぶんだろう 電車が止まる 死ね よりも 生きてて欲しい の…

寝室

寝室はあまりにも清潔すぎる場所なので 外でまとわりつく汚れが際立ち過ぎて辛い 目を閉じるとじわじわと視界に浮かぶ 醤油の染みみたいに 何もかも漂白されるのは眠っている間だけ

寄り道

いつも朝しか歩かない道のりを夜に逆走する それだけで非日常へ紛れ込む 毎日同じ場所に通い続ける中高生や会社員にとっては寄り道は非日常 愛を言い訳に使うようになったのはいつから 愛が平坦な現実に自分を繋いでしまう鎖になる時 血が滲む 寄り道はたぶ…

Stay Gold

駅ですれ違いさまに舌打ちをされた その温かい頬に拳がめりこむ感触を確かに感じるのに 誰も傷ついていない 見知らぬ悪意で傷をつけたくない 嘲笑されたら 無視されたら 殺されてしまうぐらいなら鮮明に何度でも 有閑マダムと仕事帰りのOLにまぎれてひっそ…

女子高生たちが吐き出す本音は有機物の臭いがする

朝の満員電車、毒づき続ける女子高生達 先生へ、同級生へ、名前も知らないおばさんへ、 垢ぬけない顔で、ブスのくせに、と言う 他人に致命傷を与える武器だと信じている言葉は、自分に致命傷を与える言葉の裏返し 嫌悪と憎悪、そしてそれを発露し続けなけれ…

コンカフェやアイドル現場は、人間関係偏差値28のひとを偏差値48ぐらいにしてくれ得る補習塾のような場…かもしれない

コンカフェやアイドル現場は、人間関係偏差値60のひとを70にしてくれるような場ではないかもしれないけど、偏差値28のひとを偏差値48ぐらいにしてくれ得る補習塾のような場ではないのかと思っていて…、まあ私のことだけど。 そしてそれより何より、「この関…

都会の大きな陸橋

いつも、陸橋を下から見上げていた 都会の大きな大きな陸橋は 下にいるとそれが陸橋だってことを認識できないぐらい、大きすぎる 陸橋の上に何があるのか全然知らない、下からは何も見えない 変なところに階段がある理由 日が暮れたあと 歩道橋を過ぎて広い…

真っ白な四角い部屋ではたらく人

他の人達がやったことを報告する報告書をつくる仕事 電話越しの声 書類についた土、手書きの文字 データ 写真 見たことはないけれど、作業は昨日もおとといもやっていたし、今日も明日も明後日もやっている ここに雨が降ると、向こうにも雨が降るらしい これ…

12/30でんぱ組.incのライブが最高になっても最高にならなくても

でんぱ組.incの復活ライブが発表されたけど、もがちゃんのいないでんぱのライブが最高になっても仮に最高にならなくても、いずれにしても複雑だろうな、と、思った。 例えば神様の前で永遠を誓って結婚した二人が後に別れたとして、私はその瞬間そう誓った気…

眩しい

言いたいことなんかなにもない という気持ちになる時があり それでも空に発した言葉は静かになかったことにされて行く 虚空 誰かがつぶやく たのしい は、渾身のつよがりなのかもしれない ということに思いを馳せることなく、素直に嫉妬できるあなたが眩しい

新しい地図。かつて90年代を象徴すると言われたグループは、2017年の最先端をゆくグループへと生まれ変わるのか。

youtu.be 逃げよう。自分を縛り付けるものから 2017年を生きる私たちが他でもない彼らに言って欲しかった言葉を、しょっぱなからさらりと全部言われてしまった。 軽やかなアンチテーゼ、不自由からの逃走、さらりと時代を塗り替えて行くこと、気取らない格好…

衆院選が近いということで、ふと自分の選挙区の現職の衆院議員についてぐぐってみたら

衆院選が決まりそうということで、そういえばあんまりよく知らなかったとおもって自分の選挙区の現職の衆議院議員についてぐぐってみたところ、ある属性に属する人のことを非常に蔑視する発言が、複数の場で複数回あったということを知り、愕然としてしまっ…

スイマー

スイマーの装飾もりもりでピンクなビーサンをこの間履いて、急に今年でスイマーがなくなるということ、どう考えても世界が一つ貧しくなるということなのでは、と思わずにはいられなかった。

ルーツ

ルーツって大事だなーと感じる仕事を今日はしていた。 今日まで続いてることは必ず続いてるだけの理由があり、ルーツを整理することによって次の一手がわかることって一杯あるなあとおもって

ETV特集「加藤一二三という男、ありけり。」を見てしまったらもうひふみんなんて呼べない

加藤一二三という男、ありけり。 をたまたまつけたNHKで見た。再放送だったようだ。 ひふみんこと、加藤一二三九さんのドキュメンタリー。 ずっと名前と姿といくつかの逸話を知るのみだったけれど、その伝え聞く話にはなかった勝負師としての凄まじさを知…

大して事実を知ろうとする気もないのに、誤解で他人を安易に貶める人達が腐るほどいる事実の、残酷な可視化について

lineblog.me 誰のためにもならないから言及しまい言及しまいと思ってたけど、大森さんは最初から 私のあのライブのあとにあのMCがあったことがとてもつらかっただけです。 っていうことを言っていたのに、ネット上で話が広がれば広がって行くほど 主には「大…

2010年代に正社員で就業してみる価値 私編

特別になりたいという気持ちよりも定型の人間になりたかった、私が持ってる異質さなんか全部掃いて捨てていい、平凡な普通の家庭で普通に育ってみたかったという気持ちが強すぎて 入った大学の学部の「ふつうじゃないがふつうです」というキャッチコピー、全…

彼女を睨むまゆゆを見ている方がつらかったから

元NMB48須藤凜々花が結婚騒動の真相を告白 ファン以外からも批判 - すがすがしかったし、めちゃくちゃだけど自分の中では筋が通っていることなんだろうなあという感じむしろ好きになったけど https://t.co/Wn2lMgbt9G — アリマカナコ (@arima08) 2017年9月15…

大人になったら強制的に自動的に普通で常識的な大人になれてしまう。…わけがなかった!!!!!!!!

www.youtube.com 言葉を尽くしても行動、音楽、仕事を尽くしても、伝わらなかった時の絶望の深さを思えば、みんな何も言わなくなったりがんばらなくなったりするのそりゃそうだ…、、たぶん、尽くすにしても正解の定型みたいなのがあって、その定型に沿えない…