「学費を取り返しに来ました!」…太平洋不知火楽団

朝の電車で、子連れの息子さん(5〜7歳)とお父さん(25〜35歳)が隣に立っていた。
「こら!ちゃんと手すりにつかまりなさい!」
とか、そういう親子らしい微笑ましい光景を横目に見ていた。

子どもが突然
「アニキって、どういう意味?」
と聞いた。
哀川翔のことだよ。哀川翔。」
するとお父さんはそう言った。

5歳かそこらの子どもに
「アニキってどういう意味?」
って聞かれて
哀川翔、と答えるセンスよ。


大ホールで太平洋不知火楽団のライブを見ました。
このバンドを呼んでくれただけで今年芸祭に行く意味があった!
太平洋不知火楽団を知ったきっかけは竹内さんという文章やライブ映像やPV撮ったり、あと絵がうまかったりする方がいらっしゃって、その方がご自分の日記で何度もボーカルの笹口さんや太平洋不知火楽団を取り上げていらっしゃったんです。
それで、何度かPVやライブ映像を見てて、一度生で見てみたいなあと思ったんです。
特にサマソニライブで、ベースの大内さんが壁の上に上るとことかすごい衝撃的で。


そして3人とも先輩だったなんて知らなかったです…。
こんな先輩たちが居るなんて、私はまた日芸に希望を持ちかねない勢いです。
そしてライブ後mixiコミュ入って知ったんだけど、笹口さんは熊本出身だったのね!
『不知火』って時点で気がつくべきだった!
同郷と知りさらに勝手に親近感。
あっ、あと対バンの「HERE」ってバンドのベースの金髪の人は、原先生の息子さんだったんだって!
こちらもMCで聞いてだいぶびびらされましたわ…。



「僕らが日芸に居たころはこんな綺麗じゃなくてずっと工事現場だったんで、ほんと学費返してほしいですね。だから今日は学費を取り返しに来ました!」by笹口さん

最初は割と冷静に見てたんですけど、段々上がって来て、MC終わりラスト3曲はじまってからいきなり思いっきりあの世界観に引きこまれました。
あの「冷静な状態」から一気に引き込まれる感覚ってなんでしょう。なんなんでしょう。
ステージの上しか見えなくなる、あの感じ。
本当に最高に恰好よかったです。



ああいう感覚ってうまく言葉に出来ないね…。
とにかくすごかったんです。
元々ファンでライブに行くってパターンしか普段ないから、ああいう風にライブひとつでまっさらな状態から一気に持っていかれるっていうのは初めてだった。

終わって、場転になった時ふと「物販ってあるのかな…」
とおそるおそるロビーに出てみると笹口さんが売り子をしていました。
物販やってるのにMCで宣伝しないバンドって私初めて見たんですけど!
丁度ぎりぎり1890円持っていたので、アルバムを買いました。
そしたら笹口さんが、「あっあと、缶バッジと、僕の宅録音源と…フライヤーをあげます!」
と、色々下さいました。
缶バッジと宅録音源なんて完全に売り物なのに!
すごいなんだろう、お得感とCDを手にして私は会場に戻ったのでした。
そして缶バッジはすぐに鞄に付けた。



今はCDをずっと聞いてます。
またライブ見に行きます。
すごく良い一日でした。