「Liar/W.M.A.D」東京女子流…感想

先週リリースになった東京女子流のニューシングル「Liar/W.M.A.D」
を聴いてみました。

「サヨナラ さよなら 散りゆく 花びら ワタシ」
ガールズグループ東京女子流に "ヤラれる" 衝撃の8thシングル「Limited addiction」に続く
"大人な女子流" 衝撃の第2弾!

というキャッチコピーなのですが、ほんと素敵な曲でした。
LiarとW.M.A.D、私が感じたことをつらつらと書き綴ってみたいと思います。

Liar
「嘘つき」という意味のこのタイトル。
曲を聴いて、相手の男の子を責める意味での「Liar」であり、失恋しても前を向こうと強がる彼女が「Liar」なんだとおもう。
曲調も格好いいです。インストで聴いても格好いい。

サビの
サヨナラ さよなら〜♪
の高音の伸びがすごい気持ちいい。


W.M.A.D
ピーターパンに出てくる少女、ウェンディのフルネーム
ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング(Wendy Moiragh Angela Darling)
の頭文字を取っているタイトルで、

大人になんかなりたくない
このままで二人
繋いだ手は離さないよね

と歌ってます。
「大人になんかなりたくない」と歌う声にどこか切実さがあって、こんな歌い方は彼女達の年齢でしかできないなあと思う。

刹那的で危くて繊細な少女性の美しさ。胸が痛くなるくらい今は今しかないってことを思い知らされる。
「でもこのままじゃいられない」
恋に置き換えてるけど、W.M.A.Dはそんな今の彼女達にぴったりな曲。


少女の刹那的な美しさと、恋の輝きの瞬間性は通ずるとこがある。W.M.A.Dを聴くとそんなことを思います。


LiarとW.M.A.D、両方を聴いてみて何が切ないって、W.M.A.Dで
「これからの二人 いつかは思い出になるよね」
って歌ってるのに、Liarでは
「がむしゃらに走りながら 哀しみも 想い出も 千切って捨ててくの」
ってなってるところ。
でも「Liar」だから、それは彼女の強がりでもあるのかな…と。


W.M.A.DとLiarは、
「W.M.A.D」は恋をしているさなか、「Liar」はその後の女の子の物語。 というイメージ。
W.M.A.Dでは「大人になんかなりたくない」ってあんなに切実に歌ってたのに、Liarは、主人公の女の子がひとつの現実を知って大人になる。


少女が大人になっていく中での葛藤を表しているみたいで、W.M.A.DとLiarの矛盾が切ないです。

でもそんな風に傷つく姿ですら美しいとおもってしまうのは、少女の頃を過ぎた人間の業でしかない。

Liar
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W.M.A.D