笹口騒音ハーモニカ、うみのて@渋谷屋根裏

4/12 (thu) 渋谷屋根裏
BABY BLUES presents
"BABY BLUES vol.19 うみの帝国笹口ハズカム
夜が明けたら正常異常4マン!"

ライブタイトル好き。土曜日から二本ライブ行ったけど、その上で今一番見たいのはうみのてと笹口騒音ハーモニカだと思ったからこのタイミングで見れてよかった。
先月チケット買ってからずっと楽しみにしてたけど、その楽しみを上回る満足度でした。
色々なミュージシャンのライブに行くと、当たり前だけど想起するイメージや色って全然違う。その音楽が自分のどの部分に呼応するかってことなのだと思う。


7時ぴったりに会場に着こうとしたら、7時ぴったりに駅に到着してしまった…。
走った。意外に私走れるんだなと思った。なんか身も心も軽かった。
着いたら、まだクガツハズカムはじまってなくてほっとした。
オープニングアクトが18:45からあったらしいと知ったのは帰宅後のお話…。
MC聞いてて「?」ってなったんだけど、そうだったのか…残念。


クガツハズカム
きのこ帝国ボーカル佐藤さんのソロ弾き語り。
弾き語りは、文学的だなと思う。バンド形態よりもっとダイレクトに言葉が届くから、それだけに言葉の美しさがより必要とされるとおもう。
佐藤さんは、客席の遠くを見ているようで、何も見てないような眼をしている時がある。暗い海を見ているような、そんな眼。
だけど、笹口騒音ハーモニカカバーの「Words kill people」では眼に光が宿って、怒りと生命力が入り混じったような眼をしていて、そのギャップが印象的だった。
高く澄んだ綺麗な声。この世のひとではないみたい。
佐藤さんが歌ってる姿は人間じゃない誰かみたいだと思う。実体があるようでないような。性別とか年齢とか出自とか、そういったものを一切感じさせない、不思議なひと。

セットリスト(by https://twitter.com/#!/kugatsuhascome/status/190484095191621632 )
1,The SEA
2,すべて
3,春と修羅
4,Words kill people(COTODAMA the killer):笹口騒音ハーモニカカバー 
5,平行世界
6,ミュージシャン
7,夜が明けたら


笹口騒音ハーモニカ
今回のライブタイトルにちなんで演奏した「SAYONARA BABY BLUE」たぶん、この曲が今何よりも一番聞きたい曲だった。
SAYONARA BABY BLUE、2月に聴いた時よりもっと格好良くなっていた。この曲は触れるたびに好きになる。
おんがくのじかんはともかくとして、他の曲で演奏してる時におもむろにMC挟むのがなくて聞きやすかった。
笹口騒音ハーモニカは、聴いてて胸がひりひりする。突き刺され続けている。

セットリスト(by https://twitter.com/#!/naka6219/status/190438411855867904 )
1.夜が明けたら
2.おんがくのじかん
3.うるう年にうまれて
4.TOKYO NEW TOWER
5.New Music, New Life
6.サヨナラBabyblue
7.New Song


きのこ帝国
クガツハズカムよりもきのこ帝国の方がより生命力がある。引きこまれる。眼を閉じて音をなぞる。「夜が明けたら」は、この日クガツハズカムも笹口騒音ハーモニカもきのこ帝国も、それからちょっとだけどうみのてでも歌われていたから、結構覚えてしまった。こないだ新宿Motionでも聴いていたし。
セットリスト(by https://twitter.com/#!/a_chanjai/status/190487625713455104 )
1.足首
2.WHIRLPOOL
3.国道スロープ
4.畦道で
5.風化する教室
6.退屈しのぎ
7.ミュージシャン
8.夜が明けたら
9.BABY BLUES


うみのて
今日は1曲目から引きこまれた。波にのまれるように引きずり込まれる。
特に三億年。歌詞はよく聞き取れないのに、胸がつまって、どうやってもどうしようもなくなる。これがどういう状態でこれがどういう感情なのか自分でもわからない。ただ衝動だけがどんどん自分の中に溜まって行くのがわかる。発散してもしてもどんどん溜まっていく。
この日のうみのてはすごかった。客席もすごく熱かった。
でももっとすごく、もっとやばくなるんだろうなと思う。これだけのライブをやってもまだこれ以上があるんだって予感にぞくぞくしてしまう。

東京駅の間奏は、「夜が明けたら」を笹口さんがおもむろに歌い始めた。ここはいつもなんか違うことしてる。

MCは、今日高野さんのお母さんがいらっしゃってるということで高野さんがお母さんにまつわるエピソードを。
「『君は天才だと思ってたけど、もう二十うん歳なんだねえ…辛いなあ』という手紙が二年前来て泣きました。」
あと最後の曲の前のMCで、
「ほら、せっかくお母さん来てるからなんか喋って」と笹口さんに促されて
「長生きしてください。」と言う高野さんに
「お母さん、この人ステージ上では良いこと言ってますけどね!ほんとは…やっぱやめときます。」
毎回MCで笹口さんの高野さんへのディスり(未遂?)を聞いてる気がする…。ディスり芸。


最後の曲EIGAは優しい気持ちになれる。


そして笹口さんがアンコールを煽りながらうみのて退場。10秒と経たずすばやく出てくる。
高野さんが柄のシャツ脱いで濃ピンクのミッフィーピンクTシャツで出て来たのが印象的だった。アシンメトリーの可愛いTシャツでちょっと欲しくなったぐらいだった。

そしてクガツハズカムを迎えての「柳川下り」
好きな曲。

すごく満足感があった日だった。
毎回見に行ってよかったとほんとに思う。

セットリスト(by https://twitter.com/#!/naka6219/status/190444120479760386, https://twitter.com/#!/naka6219/status/190444289430528000)
1.新曲
2.三億年
3.new war (in the new world)
4.RAINBOW TOKYO
5.東京駅
6.カントリーロード
7.四角い部屋
8.ぐるぐる回る
9.もはや平和ではない
10.Suicidal Seaside
11.正常異常
12.EIGA

  • en- 柳川下り(w.クガツハズカム)

三億年

4/12 (thu) 渋谷屋根裏
BABY BLUES presents
"BABY BLUES vol.19 うみの帝国笹口ハズカム
夜が明けたら正常異常4マン!"

act:
きのこ帝国
クガツハズカム
うみのて
笹口騒音ハーモニカ
小林コアラ (O.A)

open 18:30 / start 19:00
adv 2000 / door 未定 (+1d)

※来場特典有り