メモ

(演出)
・演劇の目的の一つに真実の発見がある。
イ、私は何者か(エゴの暴露)
ロ、古い因習からの脱却
ハ、新個の幸せとは何か。

・嘘のことに演劇という嘘を重ねても意味がない

(演劇批評)
三谷幸喜さんが、舞台「国民の映画」で何かの賞をもらった時「笑いだけの映画は評価されないのに、そこに政治性を持ちこむと評価される。」って言っていたのだそう。
・哲学者が演劇に興味を持つ理由は、(無意識でも)自分の隠蔽したものが舞台上では晒されているから、それが自己理解に繋がる。
・でも、なぜ人は真実や事実を隠蔽したものかというと、それが生きて行くために必要なことだから。

(日本文芸史)
・メシアが登場すると終末(エスカトロジー)…悪が終わるから。
キリスト教はメシア=イエスが登場したから「終わりのはじまり」
・終末な気分を味わいたい人たちがいつも一定数いる。
・「理詰めで納得したから信じます。救われたいから信じます。」は本当の意味で信仰ではない。
・神の御心のままに清く正しく美しく生きて死ぬ。それでも救われないかもしれない。それでも、神の御心のままに生きる。これがCredo(クレードー)
信仰心っていうのは、たぶん愛と諦念と絶望を内包しているのだろうなあと思った。


懐疑論ブーム。懐疑論のコツは、前提を打つこと。前提を説明すると今度はそれが結論となり新たな前提の元に説明される。そしたら今度はその前提を打つ。そして…ってこういうのを、無限訴求という。