はたらきたい展。P/Iギャラリー、ロゴスギャラリー

はたらきたい展。

ほぼ日をぎゅっと凝縮したような展示で、ほぼ日あんまりちゃんとは知らない私でもよくわかる、ほぼ日のこれまでの経緯をさらえる履歴書とか、あと何か面白い読み物読んでる気分になりました。あんまり自己啓発的だったらやだなって構えて行ったのですが、自己啓発とか労働讃歌とかじゃなく普通にネットで面白い読み物読んだーという気分になれてよかったです。
印象的だったのが、はたらくに関する色んな人の名言を小さな名刺大のカードが壁に99枚ずらっと並べてあって、気に入った言葉があればカードを持って帰って良いっていう所で、太っ腹だなーと思いました。単語帳みたいにカードに穴があって、それを綴じるリングもご自由にお持ち帰りくださいって。
あとみうらじゅんさんが延々40分「ゼロから1を生み出す仕事」というテーマで喋ってる映像ブースがあって、これも自己啓発的だったらやだな〜って思いながらおそるおそるかなり斜に構えながら見てみたら、なんかうさんくさい人が仕事っていうタイトルで漫談やってる…っていうかんじが非常によかったです。普通に面白かった。
入ってきたところでしてた話が一番インパクトあって、「自然にナチュラルにしてたって仕事なんか来ないよ。そりゃオーガニック?とかそういう人の集まる店ならいいけど。レッツゴー不自然!」みたいなことをなんかもっとこれよりも面白い言葉でおっしゃってて、なんかああそうなんだー…とおもった。
合同説明会になんとか自分を奮い立たせて何度か行った時、企業人社会人の不自然さに私はすっかり心折れてた時期があって、たぶんあの時にこれ言われても「うるせーしね〜〜〜〜〜〜〜〜」って感じだったと思うんだけど、なんか今日は素直にすとんと言葉が落ちてきた。
思えば自分はずっと不自然なことが嫌いだったなってことに初めて気付いた。演劇やってるのに俳優向いてないなーと思う一番の要因もそこで、ワークショップとか即興劇とかさせられるのも苦手だし。
あと声をかける必然性がないところで声をかけたりかけられたりするのも苦手だから友達もあんまり増えない。
別に気付いたからって何も変わらないんだけど、不自然じゃない状態で仕事をすることはどうやら難しいことらしいってことと、私は不自然が嫌いだっていう構図がわかったから、わかったらなんかそういう現実が受け入れられた気がした。

あとは自分塾の話もすごい共感した。「世間的には自問自答っていうんですけど、ひとりっこだったんで、自分塾を開いてて、そこでモテるためにはどうしたらいいか?…曲を作ろう!ってことに決まって、なので高校卒業するまでに曲を200曲ぐらい作った」みたいな話…。ひとりっこあるあるだ自分塾。。

なんか元気がない時また見たい映像だった。

P/Iギャラリーの絵もよかった。

ロゴスギャラリーの展示もよかった。
http://www.parco-art.com/web/logos/exhibition.php?id=563