What is LOVE?

相手が自分を忘れても、私は相手を好きか?なんて命題に触れるのはきっと売れて行くアイドルを推すヲタと、好きな人が記憶喪失になってしまった人だけだろうと思った。
誰かを好きだってことは、相手の存在に加えて相手との関係性や、相手と自分の共通認識、も含めて好きだってことだとおもうんだけど、その関係性や共通認識がなくなった時一体どうなるのか。
最初からずっと相手が自分を知らない距離に居る人、相手が自分を覚えている距離にずっといる人は永遠にこの命題に触れないだろう。


相手に受け止められてるのかさえわからない、誰のためにもならない愛情なんて抱かない方が良いし、そういう永遠に報われることのない愛情を見つけた時、誰かは必ずそれを笑う。
意味ないのに馬鹿だねって。
でもそれでもそこで止まなかった愛情ってじゃあそれは何のために、誰のために存在するんだろう?
だけどそういう行きどころのない愛情の数が膨らめば膨らむほど、より彼女達は広いステージに立つことができ、より強く、遠くまで届くように輝くことができるということは確かな事実だ。
でもそれが一体どういうことなのかはよく分からない。
愛情の総体が彼女達を広いステージに立たせる。だけど、例えばその一人が、例えば私が、そこから抜けたって、やっぱり彼女達は広いステージに立つだろう。
だけど、みんながそこから抜けたら彼女達はステージに立てなくなる。
それってどういうことなのかよくわからない。
「みんな」と「私」の関係がいつもよくわからない。「みんな」って一体誰?
「みんな」のどこに自分がいるのかいつもよくわからない。