夢の中で何度も目をこらした

2011年の12月。うみのてを初めてライブハウスで見たのが新宿Motionだった。

その時うみのてのお客さんは、小さいライブハウスの前二列分ぐらいだっただろうか。とても広く感じた。来慣れないライブハウスは居心地が悪くて仕方なくて、音が鳴っている時間は始終うつむいていた。しかし今日顔を上げて周りを見てみると、ライブハウスに来ている女の子は可愛い子が多いのだった。

 

うみのての音楽っていうのは、最初のわたしにとってはなんだろう、戦場でそれを聴くと自動的に戦意を増幅されるみたいな、戦地に赴く軍人に聴かすべき音楽みたいなそんなかんじで、ひきこもってばかりだった私はそれに何度も奮い立たせられていた。

でも今はもっと優しい。柔らかな夢の中で、眠りから覚めてしまうことのないように何度も目をこらして焼き付ける、そういう時間だった。

 

東京駅ももはや平和ではないも正常異常も鳴ればやっぱり好きだけど、別にサービス精神とかなくていいからその時々うみのてにとって一番リアルな音を鳴らし続けてくれたらうれしいとおもった。

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