bocoへ初めて行った。初めて降りる駅。知らない町。二度と来た道を辿れない気がするぐらいぐちゃぐちゃに歩いて辿りついたそのお店は、アパートの一室だった。人のお家にお邪魔するような気持ちでドアノブを引いた。中に入った瞬間、まだ何も見てないのに置いてあるもの全てが好きだと思った。bocoに置いてある全ての服はちゃんと見ないとどんな服かわからないから、置いてあるもの全部一つ一つちゃんと見たかった。面白い本を夢中で読んでる気持ちだった。あっという間に好きな場所になった。
初めての場所、知らない町、新しいもの、これから出会う人、全部希望だ。
居場所を一つ一つ拾い集めていく。居場所って何かそれは「好きだ」と思う瞬間のことだ。その瞬間が生まれるごとに私の居場所は増えていく。