金曜ロードショー・魔女の宅急便

金曜ロードショー魔女の宅急便を、料理の合間にちら見する金曜の夜だった。

子どもの頃は、新しい世界に飛び込むことのときめき、未知の力を持つキキへの憧れ、そういうものしか感じなかったけど、大人になってから見ると、自立って大変だよね。(住む場所を探すこと、生活必需品を揃えるのはお金がかかる)働くって大変だよね。(予期せぬ失敗に焦る&当然自分で尻ぬぐい、自分がした仕事を必ずしも相手に喜んでもらえるとは限らない)とか、きらめき以外のことに目が行ってしまう。

 

最後のトンボが飛行船から落下しそうになるシーンも、昔はひたすら「キキがんばれ!!(キキが絶対助けてくれるからトンボは絶対落ちない!)」だった気がするけど、今は「はやく消防来いよ!!!!早く!!!!てか大人ら黙って見てないでなんとかしろ!!!!トンボが落ちて死んじゃう!!」だしな、、

あのシーン子どもの頃はキキとジブリへの信頼であんまり危機感なく見れてたけど今見るとめっちゃ怖いよ…トンボまじで死にそうじゃん…。

 

真黒なワンピースにコンプレックスを持ってるキキが、道端で正面から歩いてくるきらびやかな服を着てはしゃぐ女の子達に気付いた時、ひるまないようにへこたれないように気持ちを張ってのしのしと歩いて女の子達とすれ違うんだけど女の子達はそもそも全くキキのことを気にしてさえいない。

というシーンにえらく共感してしまった。あの時のキキみたいな気持ちになったこと、今まで何百回あったかなー。

 

キキとウルスラの会話はどこか駿の自己対話みたいに見えるな、とおもっていたら、声優さんが二人とも同一だと聞いてなんかとても納得した。