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つくってるのがパンだろうがご飯だろうが映画だろうが演劇だろうが

先週のはなし。

午前中気分が鬱すぎて、あーもうこれはどんなに高くても美味しいものを食べなければ救われない

とおもって、街で一番高いかもしれない、でも一番おいしいパンを買いに行った。

手の平より小さいパンが牛丼より高い。頭おかしい。でもおいしい。麻薬。

で行って思い出した、このパン屋はいつ行ってもいる、新人に辛辣に当たって先輩風吹かせた30~40代の女性店員がいること。

お前は仕事がまごつく新人が害悪だと思ってるかもしれないが、客に不機嫌隠さず新人に辛辣に当たるお前の方が100倍害悪だよ!!!!!!!!!!!

客が牛丼屋じゃなくて、オリジンじゃなくて、このパン屋に来る理由を考えたらわかるだろ!!!!

なんかさー、いや別にいいよこの際私のことは。

でもサラリーマンとかOLとかお母さんとかお父さんとか、とにかくその街に住む、市井の一人のひとがね、気持ちが落ち込んでて元気出したいとおもってそこへ来て、その気持ちに寄り添えないどころかむしろ踏みにじるようなものがそこにあるって、それはもう何をやってもダメだろうと思います。

つくってるのがパンだろうがご飯だろうが映画だろうが演劇だろうが。

前暗い救いのない舞台を見に行った帰り、推しの女優さん目当てにその舞台を見に行ったであろう人たちが帰り後ろを歩いていて、

「仕事で疲れた帰りに、あのテンションの舞台はつらいよねちょっと」

って言ってて、それを聴いて、あーだから、それは元気の出るテーマを選べ絆友情愛情コメディをやれとか、そういうことじゃなくて、沈んでる人に寄り添えない表現って私にとっては価値ないなって、思いました。

どんな気持ちの時でも、そばに寄り添ってくれる表現に救われ続けてきたから余計に。