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芸術家じゃなくても

昼間、テレビをつけていたらやっていた「ニノさん」で塩沢ときさんの特集をやっていた。

昭和らしい奔放さ、すさまじい爆発力、「それが許されてたのか…」って愕然とするようなトーク

 

でもあれが異常なんじゃなくて、今が元気がないわけじゃなくて、規制と抑圧と委縮と相互監視ばかりの現在の状況の方がたぶん異常。

本当はきっと、あの頃と同じぐらいエネルギー量を持っている人がたくさんいる。

と、色んな人のライブや、そこへ集うお客さんを見て思う。

今日、ウーマンラッシュアワーの村本さんのインタビューを読んだ時も思った。

 

あと酒類の税制のために、ビールじゃない原料でビールのような飲み物を安価に作るって、ほんっと虚しい開発じゃない?本来であれば「ビール飲みたいんならビール飲むからそれ別にいらないよ」で終わる話なのに。

税制が違えばそのリソースは単純に「美味しいお酒の開発」に回されたはずなのに。

 

しょうもない規制のために、エネルギーがいらないところで浪費されたり、本来発揮されるべきところで規制されたり、そんなの誰のための決まりなのか意味不明。

 

でもこうなってしまったことを悔やんでももう今現在こうなってしまっていることに変わりはないから、別に芸術家でなくても会社員でもアルバイトでも学生でもニートでも、一人一人が自分の言葉を失わず、自分だけの表現を続けていくことだけがたぶん、状況を打開する。

反対に、自由に生きようとする誰かを指さすたびに、またひとつ何かが死んで行く。

 

「自分には何もできない」わけがないよ。