おふくわけ。(三省堂書店池袋本店 いちのいち・カフェ)

開店以来ずっと気になっていた、本屋さんの中の喫茶店。

1階で出入り口近いし、人通り多いし、落ち着かなさそうだなあ~と、思いつつ、でも雰囲気よさげで気になりつつ…、を繰り返して、今日、ついに、飲み物を頼む!

コーヒーが売りのようだけど、ルピシアアールグレイが気になったのでオーダー。

用意が出来るまで番号札を持って待つ。

いつも不思議、オーダーした瞬間から、今まで遠目に見ていたその場所が、ぐっと自分に近づく感じ。

はじっこの席に座る。

あ、なんか意外と、落ち着けそうかも…。

 

しばらく待った後、男装さんみたいな雰囲気でなんとなく親しみを感じる店員さんから

「6番の番号札をお持ちの方ー」

と呼ばれる。

背筋を伸ばして、カウンター越しに凛と待っててくれる感じが柔らかくこそばゆい。

小さい木製のお盆の上に、マグカップに注がれた紅茶。

マグカップの紅茶ってなんだかお家みたいで安心する。

 

三省堂のカバーをつけた文庫本を読み切るころに、紅茶も飲み切る。

本屋さんの雰囲気味わいながらお茶しつつ本が読めるなんてなんて贅沢なんだ。

帰りに、くまとぺんぎんの箸置きを買った。

 

フロアを出ると、なんだか身体や視界がその前と違う、わーーーっと今日一日全ての風景が視界をびゅんびゅん通り過ぎて行く感じだったのに、すべての景色が、ちゃんと止まって見える。一瞬一瞬が、静止画のよう。心に静けさが宿る。

 

本と本屋と雑貨屋と喫茶店のいいとこを寄せ集めたような場所でした。

また行こう。