うみのて@ 新宿URGA

1/25 (wed) 新宿URGA
"TOKYO SWING vol.17"

act:
壊れかけのテープレコーダーズ
Dots Dash
楽しいよふかし
デロッピードロッピー
うみのて

うみのてが見たくて、私が世界で苦手な場所トップ3に入ると思われる場所、ライブハウスに出向いてきました。
なんで自分でもこんなにライブハウス(キャパが狭ければ狭いほど)が苦手なのかわかりません…。
みんな親しげに喋ってるからかなー。
今日もうっかり開演前に早めに着いちゃって隅の角に縮こまっていました。
開演前にあまり早く着きたくないけど、1組目を最初から見逃したくないというジレンマ…。
着いた瞬間はあまりの怖さにドリンクを頼む勇気すらないです。
お目当ての人達のライブを見終わったあたりでようやくドリンクを頼む程度の勇気(渇きも)を手に入れます。

開演。

Dots Dash
爽やか!特に最初の2曲とか爽やかだなーと思った。
少し懐かしくなる。高校時代とか、ちょっと前を思い返す感じ。
でもよく考えたら自分の高校時代なんて全然爽やかじゃなかったのに、Dots Dash聴いてると、爽やかな高校生時代の思い出に浸ってる気分になりました。
ベースの女性が裸足だったのが印象に残ってます。
あと今日の出演者みんなパス貼って演奏してるのがなんか面白かった。


デロッピードロッピー
女性ボーカルさんの声が好きだった。綺麗。MC終わりの曲が好みだったなーと記憶。


うみのて
聴けば聴くほど好きになります。ハマります。…という言葉だと何かすごく違和感がある。私がうみのてに抱く感情にそういった言葉がはらむ甘ったるい要素はないように思う。
じゃあ、何なんだと言われると、まだよくわからない。うみのてを言葉にしようとした時、うみのてから感じた自分の感情を言葉にしようとした時、それがとても難しいということに気づきます。
衝動に突き動かされる。感覚が剥き出しになる。
自分は結構温厚な人間だと思っていたのに、ただもううみのてのライブに居ると、全員ぶっ飛ばしてやると本気で思う。
それこそ小学生の頃のあの露骨さを持って。
でもよくよく考えれば元々私はそんな人間だったし、根の部分はたぶん大して変わっていない。
でもみんなそうだと思う。小学生の頃からそんなに地の性格は変わってないと思う。ただ人に好かれるために、社会で人並みに生きて行くためにそこにあらゆる包装をしているだけで。
子どもは大人に変容していくんじゃない。子どもに大人というコーティングを施していくだけなんだと分かった。
でもうみのての音楽は、私が生まれてから20年培った殻をぶっ壊す。
すぐ何でも小難しく考えてしまう思考も小賢しさも壊れて消えてただ根源的な衝動だけが剥き出しになる。

私の明るい部分に訴えてくる音楽は一杯ある。私の暗い面に訴えてくる音楽も一杯ある。
だけどこんなにも私の根源に訴えてくる音楽は他にないです。

まだうみのてのライブを見るのが2回目というのがなんだか信じられないです。気分的には20回くらい見てる気分なのですけど。
CDたくさん聴いたり動画何度も見てるからかな。

1曲目New war(in the new world)のうみのてバージョンは、前回はじめて見た時はちょっとピンとこなかったけど、段々はまってきた。
笹口さんが、客席に身を乗り出して
「あんたの普通は俺の普通じゃない 俺の普通はあんたの普通じゃない」
と連呼するところが印象的だった。

1〜2曲目は少し遠くで鳴ってるような感じがしたけど、やっぱり、3曲目の東京駅はやっぱすごい破壊力がある。
CD聴いててもやっぱり、東京駅は際立ってると思う。この曲は本当にすごいと思う。
「お前らなんか不自由だ」「お前らなんか不自然だ」


最後の曲の「Eiga」は、CDで聴いてて良い曲だなーと思って、歌詞を文字で読みたくて、耳で聴いて書き起こしたら歌詞も良いなあと思ってたので、ライブで聴けてうれしかったです。

あと高野さんがどこらへんかで気づいたらフラッシュウニをくわえてた。
あの暗闇でちらちら光るフラッシュウニは、印象に残ります。あとマイクスタンドにかけられたカービィのコインケースも。トレードマーク。


MCは
「明けましておめでとうございます!」

笹口さん「今日は地震が来るらしいですね。」
高野さん「それガセだよ。」

っていう感じでした。


壊れかけのテープレコーダーズ
これでイメージ伝わるかわからないけど、なんか江戸時代っぽい!と思って、今日一番印象に残った。

楽しいよふかし
楽しいよふかしってバンド名がぴったりな音楽だと思った。
聴いてて楽しくなりました。残り一曲って言われた時に素直に名残惜しくなりました。
尻上がりのバンドだそうです。


今日はどのバンドも好みでした。ライブ全体を通して楽しめて、音楽って素敵だよなあ、と改めて感じさせてもらえるライブでした。
対バン企画でここまで全体通して楽しめると、最初から最後まで居てよかったなーとすごく思います。


最近聴きたい音楽が多すぎて、家で一度に一曲しか聴けないのがすごい残念になってきます。
一気に20曲くらい流して同時にそれぞれ楽しめたらいいのに…と。

URGAはちょっと楽屋が見切れているんだけど、そこにびっしり貼られた出演者パスが壮観だった。





ライブ帰りに立ち寄ったコンビニで読んだ週刊少年マガジン最新号、「AKB49」の最後のページには

かかってこいよ不可能
下馬評なんてクソクラエ

と書かれていて、まさにその時、自分がそういう気分になっていたということに驚いた。